ターゲットを決めてから行う営業車のラッピング

営業車のラッピングを行うことで、道行く人が営業車のラッピングを見てそこに書かれているものへの認識を深めます。バスなどでこうしたことを行うケースは一般的になっていますが、何度も見ていくうちに認識が深まって、潜在的にその企業のことを知っているような状況になります。ここで大事なことは、どの層をターゲットにしていくかということです。ラッピングをした営業車を走らせるエリアがまずどの辺りなのかを決めておき、その周辺で出歩いている人たちがどのような人が多いかというリサーチをしておく必要があります。
このエリアは夕方になると買い物客が多くなるとか、朝と夕方は学生がとても多くなるなどの情報があったとすればその人たちに興味を持ってもらうようなデザインにしていくことが可能です。ただ単に営業車をラッピングしても認識こそしてもらえるものの、それが話題になるかは微妙なところです。その人たちが食いつくようなことをして初めて話題に上り、段々と広まっていきます。そしてSNSで拡散してくれるような形になれば、そのエリアだけでなく全国的な広まりを見せる可能性も秘めています。
ターゲットを決めておくことで、より訴求性の高い形で営業車のラッピングを行えます。女性が多ければ可愛らしいものにするというのでも大丈夫です。男性が多ければ女性の写真を使ってアピールするなど性別や年齢、エリアに応じたやり方が求められます。そのためにも徹底したリサーチがかなり大事です。
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