自動車学校の服装には注意が必要だ

高校を卒業後に親が就職に必要になるからと自動車学校へ通うお金を貸してくれることになり通い始めました。学科も技能の講習も順調で教官にも怒られる機会もなかったのですが、友人と遊んでから自動車学校へ向かった日だけは初めて強く注意されました。普段ならシャツにズボンとスニーカーとシンプルで動きやすい服装で通っていたものの、その日は手首の辺りがひらひらのフリルがある洋服を着ていたためハンドルを持つ際に手が隠れてしまって洋服がとても邪魔でした。何度腕まくりをしても落ちて来てしまい、教官にもハンドルを持つ際には交通事故の原因にもなり兼ねないので服装にも注意を払うようにと言われて納得でした。
少し考えれば分かる不注意でしたが、教官の一言が合ったからこそ次からは絶対に同じ過ちをしないようにと強く思うことができて良かったです。問題を起こした当日はヘアゴムを使って腕まくりを固定して運転をしましたが、正直情けなさがありました。実際に服装や靴で注意を受ける人も多く、この程度なら大丈夫だろうと甘えを持っている部分もあり若い世代だけではなく年齢を重ねた世代でも有り得る不注意です。自動車学校に通い始めて自分が失敗し自動車の運転に免許が必要な理由や、ほんの少しの不注意が事故に繋がる重大さを知れて、学校の大切さを強く実感しています。
それ以来はシャツとズボンとスニーカーで、格好は気にせずに運転のしやすさを重視して通うようになりました。
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